西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

粛々と描いておりますが、、、

2020年4月8日(水)



京都場からの作品返却は会期終了の翌日(30日)に済み
ホッとした途端



P1050645

カンリニンは
風邪でダウンしてしまい(>_<)

これを元の場所に戻すのも億劫ですが
きちんと戻しておかなくっちゃ
探す時に悲劇的に大変な作業になる!!

ま、ぼちぼち片付けます



裏にも描いてるのが見えてますね 
10西 裏面「棒が2本」20120229集成材145×91㎝20110703
     145×91㎝120110703


その表はこれです
「棒が2本」
名称未設定 1棒が2本

         140×91㎝20120229
これは厚さ1㎝の大きな集成材(ベニヤ板の分厚いような)
とても重くて展示は大変ですが
何度も展示の機会に恵まれたラッキーなヤツです!


ギャルリー宮脇での2回目の企画展「目の中の目」(2012年秋)

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超大型イーゼルに固定されて主役級の場所に



2013年秋には
トーキョーワンダーウォール公募に入賞した折の個展で
東京都庁の回廊にも展示

_1050842 4面


そして先日の京都場でもこのように


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次の出番は??
どこかに収蔵されるようなことは??
などなど期待しつつ元の保管場所に収納しましょう

ところで
京都場の次の企画展は7月まで延期!とのこと
「西村一成展」が辛うじて開催されたことは
本当にラッキーでした
イベントが中止になってしまい残念無念だったとは言え

どこも大変なこの時期
ニューヨークへ渡った大型作品などどうなっていくのか?!



ともあれここでは粛々と描いておりますが、、、

最新作からUPしておきます

「海馬に住みつく鬼」
「海馬に住みつく鬼」カンバスP10020200401

                                     P10020200401

これは先回の「危険な遊び」への加筆でした




「悲鳴」P30S25

組(2)(P30S25)「悲鳴」カンバス91×145.5cm20200404

                   91×145.5㎝20200404

もう誰もが「悲鳴」上げたいですよね






個展最終日に 何と100号を2点描いてしまった!!

2020年3月29日(日)


エドワード・M・ゴメズさんからまたハガキをいただきました
ありがとうございまーす!


P1050481

CHICAGOからではなく東京の消印でした
じつに筆まめな方です

先回2月3日にはこれが届き
空飛ぶ絨毯で飛び回っているようだと書きましたが
(2020年2月3日「何だかわからんけど、逆にすごいわ!」)
_2160838

これもNEW YORKからではなく東京からでした
その後また渡米、CHICAGOなどあちこち飛び回り
先日「日本へ帰国」(とゴメズさんは表現されます)と
丁寧な日本語で書いてあります

いつでも空を飛び回っておられる!


今回はコロナ騒動の最中
アメリカから出られるのか?
日本へ入国できるのか?
気が気ではなかったけれど無事ともかく東京に

でもとてもこの状況では
京都へ移動してダブル個展の取材を!は無理な計画でした


京都場もギャルリー宮脇も今日が最終日
ギリギリ滑り込みセーフで始まり
何とか最終日まで開催されたことだけでもラッキーでした



ニューヨーク個展でもダブル個展でも
「何も情報が入って来ないし
本当にやってるの?!みたいに実感が湧かない」

作家さんは
そう言いつつ
「やはり会期中は落ち着かない」

けれども
そう言いつつ
先日はこれを描き


「あんちあーと」
「あんちあーと」カンバス、綿麻布P3020200327

            P3020200327




個展最終日に
何と100号を2点描いてしまった!!
どちらも加筆ですが


「弥生の雨」
「弥生の雨」カンバスの上に綿布上張りF10020200329

               F10020200329
ややくすんで撮れています
赤など特にずっと鮮やかです




「危険な遊び」
「危険な遊び」カンバスP10020200329

            P10020200329





個展は終わってしまいましたが
展示作品について
また続けます







「AT A CROSSROADS」展から6 「IMAGE」シリーズ

2020年3月27日(金)


「AT A CROSSROADS」展から1~5では
1階の展示作品をたくさんUPしてきました

2階にもまだまだあります

螺旋階段を昇ってみましょう

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「IMAGEとの遭遇」M3020190225
13中「IMAGEとの遭遇」カンバス、綿布の上に広げた紙M3020190225


IMEGEシリーズとでもいえるものは今回他に3点展示
どれも1年程前の作品ですが


1つは
「雨の日とIMAGE」
9「雨の日とIMAGE」(貼り合わせた2枚のカンバス)88×75cm20190303

            88×75cm20190303

         これは2階のここに

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もう1点は1階でしょうか

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「IMAGEへの帰還」
5「IMAGEへの帰還」カンバス、綿麻布(綿麻布の上張り)F3020190302

              F3020190302


何度もの加筆に加え綿布などを上張りしたり
「IMAGEとの遭遇」などカンバスを2枚貼り合わせたり
どれも重量感のある画面になっています




2階をザーッと回って見ますと


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11!cid_C565C0F4-F637-4393-8A43-EB8FFB1EE94B



8!cid_96E0E846-42AE-4CBD-ABB5-530542340885




3階への螺旋階段横にも

12!cid_B1B0AFB7-AC5C-4991-B4CD-DFE002247CC9

    
これも「IMAGE」シリーズでしょうか

「原始のIMAGE」
4「原始のIMAGE」カンバスP5020190516

        P50201900516


これらも「ぬんまり」した感じを醸し出しているのでしょう




まだ組作品もありますが今回はここまでとします
京都ダブル個展この土日で終わってしまうけれど
外出自粛!自粛!で
お出かけ下さいとも言えず
辛いところです

またオンライン・ギャラリーで見ていただきます





京都でのダブル個展も残すところ4日間

2020年3月25日(水)



京都でのダブル個展も残すところ4日間

21日(土)には京都新聞が掲載して下さいました



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「激しい筆致と強い色調から、
内面の葛藤や叫び、欲望が噴出している作品が並ぶ」

最新作もそんな作品でしょうか
「鬼との遭遇」F30×4
組(4)「鬼との遭遇」カンバス(F30×4)91×290.8cm20200321

                 91×290.8㎝20200321


この組作品は実は先回のこれに加筆したもので
「歓喜の叫び」
組(4)「歓喜の叫び」カンバス(F30×4)91×290.8cm20200319

                  91×290.8㎝20200319

これも「内面の葛藤や叫び、欲望が噴出」しているのでしょうか




過日は
神保京子さん(東京都庭園美術館学芸員)からのWEB版特別寄稿を
お知らせしましたが

作家本人も感謝し喜んでおり
「よく、あんなにも的確な表現出来るなあ、感心してしまった」
そう驚いてもいました


こちらから読んでいただけます



「西村は、大人たちが成長と引き換えに売り渡してしまった
泉の在り処を知る、稀有な創造者なのだ。」

神保さんのおっしゃるとおりであることは
本人のメールからも分かりましょう

「因みに、動物的な仕事についてですが、
3歳児にボールペンを握らせると
近年の、僕の仕事と同じ事をします。
幼い子程、動物に近いことを経験しました。
‥‥
動物的な仕事とは、カンバスの上で幼稚園児にかえることです。
即ち、今、今、今、を
連続させることだろうなと感じます。」


また神保さんは
「生きることと描くことを同一視する画家は、
自らの生を爆発的に表出させることによって、
根源的な<生>の在り処に近づこうとしているのだ。」
そう書いて下さいました

確かにそうで
爆発的に表出させることはとっても疲れます!
本人もこう書いています


…テクニックよりエネルギーで、絶叫して疲れ果てるタイプなのです。絵描きでも、世の中にはテクニックや要領に上手く対応して行くタイプは沢山いることを知っていますが、どうにも僕には不向きな様です。…近年の絵画においてのスタイルは、昔、音楽で路上演奏していた頃に似ていると感じています。即ち、“絶叫”なのです。全エネルギーを持って弾いてしまう。まるで16歳の頃に、初めて涙したサンハウスと言うブルースギタリストのプレイスタイルの様だ。いや、絵も音楽も、源流は、サンハウスにあると思います。





京都場「西村一成展」
ギャルリー宮脇「AT A CROSSROADS」展には
西村一成の音楽が漂っている?!


どちらも29日(日)まで開催







「西村一成展」@京都場から1  「津波」敷石のようなそれにハマって

2020年3月21日(土)


開催中の京都場での個展「西村一成展」から
展示作品について触れていきます



今回段ボール作品が1点だけ展示されました

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「津波」
これは段ボールなのです
「津波」(PARK,STREET)ダンボール91×67.5cm20110106

綿布を貼った段ボールに
ジェッソで下地塗りをしてアクリルと鉛筆で描いたもの
「カラスを描き込むの忘れた」
というほど疲れ果てた創作でした


これまでに段ボール作品は150点以上あり
ほとんどが2010年夏から2011年夏にわたる1年間に描いたもの


それには理由と言うか事情がありまして
DSCF9058

余りの多作にキャンバス(木枠)は買いきれず
佐々木馨先生が友人の段ボール会社社長さんから頂いて
「一成、いくらでも描けよ」と届けて下さったもの




ところで今回は
段ボール作品についてではなく
そこに描かれた鉛筆のドローイングについて触れます


「津波」には
積み重さなり繋がった四角形が描かれてますが
西村一成は一時期
敷石のようなそれにハマっていました

恐らく初出はこれでした
段ボールではなく水彩紙全紙の作品


「電車のある風景」

「電車のある風景」水彩紙80×110cm20101229

                                                               80×110cm 20101229

カラスを描いていますね

水彩紙にもジェッソを塗り
床に這いつくばって鉛筆(ステッドラー)で描いていました
これが楽しかったのか
次々に登場



「門」

「門」水彩紙、アクリル、ジェッソ、鉛筆80×110cm20101231

                80×110㎝20101231

これは大晦日の夜中の作品でした
立体的に積んでいますね



「AT HOME」
「AT HOME」水彩紙110×80cm20110107

ECMレーベルのCD「AT HOME」をしょっちゅう聴いていた頃でした
消しゴムは全く使いません
いつでも描き直さない迷わないラインです




「赤い河」

「赤い河」水彩紙80×110㎝20110116

                                                             80×110cm20110116
これについては
2011年1月16日「電話という窓」にも詳しく書いてありますが


「まだあるかー?」
「もうなくなりそう!」
「よしっ、もらいに行って来るからな」
これは段ボールの話ですが
あの頃毎日掛けていた佐々木先生との電話は
「赤い河」のようなあたたかさの流れ込む窓でした



これは「アーツ・チャレンジ2012」に展示したのですが

DSCF8781

まあホントにギッシリ詰め込んでもらったものです



DSC_6470


あの頃は搬入出、展示も全て親族・友人など総出
佐々木先生、故瀬間先生の姿も必ずありました
改めて
お世話になりありがとうございました!!


DSCF8622愛知芸文センター地下通路がどう変身?!


DSCF8631鉄製のドアにはプラ板を強力マグネットで張り付ける作戦


敷石の描かれたものは
まだまだありましたがこれぐらいにしておきます


「パオみたいな」

「パオみたいな」水彩紙80×110㎝20110213

                  80×110cm20110213




京都場「西村一成展」
ギャルリー宮脇「AT A CROSSROADS」展
29日まで開催中です!!




あ、今日の加筆も凄い!
また次回UPします








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