西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

2017年05月

「夢で逢いましょう」か

2017年5月22日(月)



実は
3日間だけでしたが
ここが音楽スタジオのようでした


あちこちに仕舞い込んだ楽器や機材を持ち出し

_1570436

音楽しよう!=音を楽しもう!
絵の具も無いことだし
 

ところが
もうすぐに「やっぱタブロー描きてぇ~!」


_1570560



どうしても描きたい=「APPEAL」したい!
ということで

先回UPの作品2点は加筆され
「自身 1,2,3」はこうなりました



6cm20170521

91×210.6cm20170521

組作品(3点)「APPEAL」

カンバス(F30F30P30)、
アクリル、ジェッソ、ブラックジェッソ、胡粉ジェッソ、オイルパステル



あっけなく撤収
元のカラフルなアトリエに戻して

_1570577

何をそんなにアピールしたかったか





「夢で逢いましょう」カンバスM6020170520

             M6020170520

「夢で逢いましょう」

カンバス、綿布、アクリル、胡粉ジェッソ






「時代のモザイク」カンバス(S100S100)0170508,

「時代のモザイク」はこうなりました

👇


組作品(2点)「鳥の歌」カンバス(S100S100)180×324cm20170522

                 180×324cm20170522
                     
組作品(2点)「鳥の歌」
カンバス(S100S100)
アクリル、カラージェッソ、胡粉ジェッソ、オイルパステル
インク、鉛筆、コーヒー、皮のコラージュ


胡粉ジェッソと黒だけで
あ、緑も少し使ってる

カザルスの「鳥の歌」を思い浮かべてしまうけれど
???
何を「APPEAL」したかったか




この週末
弟宅には仲間が集まって
ワイワイ賑やかに楽しんでいた

カンリニンも珍しく街に出て
本当に久しぶりに懐かしい人たちに出会えた


ここの絵描きさん
修行僧のような暮らしぶりで悟ったようでも
やはり
「幼いころから味わってきた疎外感をタンマリ味った」

「今のところ僕は夢の中でしか
会いたい人にも会えない」


そういうわけで


「夢で逢いましょう」か



やはり
描くしかない!のだ











レモンの花

2017年5月16日(火)



忘れられてしまうほどのご無沙汰ですが

不調だったパソコン買い替え
設定だとかカンリニンには不可能
作家の弟に頼るわけでとか
画材(=資金)不足であまり描かなかったとか

更新遅れに
まあいろいろ言い訳はありますが

ともかく
タブロー作品だけ並べます







「春雷に打たれた如く」(自画像)カンバスS1520170501

                   S1520170501
「春雷に打たれた如く」(自画像)

カンバス、アクリル、ブラックジェッソ、オイルパステル、パステル







F620170503

             F620170503

「N.F.からの手紙」

カンバス、アクリル、オイルパステル


届いたのは自画像手書きの手紙でした
その作家N.F.氏とは10年来のお付き合いでも
なかなか会えません
手紙のやり取りは
今どきだからこそ貴重であり喜びです





「時代のモザイク」カンバス(S100S100)0170508,

                                                            162×324cm20170508

「時代のモザイク」

カンバス(S100S100)、アクリル、胡粉ジェッソ、オイルパステル
インク、鉛筆、コーヒー


こんなに大きなカンバス木枠2本も入手
絵の具はどうするの?!

コーヒーも濃く煎れて絵の具替わり
右上には2009年のおっぱいシリーズの一つが使われて
苦肉の策?
色が欲しかったのでしょう

これです
F4「おっぱい 12」DSCF2370








それから3部作というような3点


「自身1」F3020170512 (1)

               F3020170512
「自身1」
カンバス、アクリル、ブラックジェッソ、胡粉ジェッソ、オイルパステル





「自身1」F3020170512 (2)

               F3020170512
「自身2」
カンバス、アクリル、ブラックジェッソ、胡粉ジェッソ、オイルパステル




「自身3」カンバス、P3020170512 (1)

             P3020170512
「自身3」
カンバス、アクリル、ブラックジェッソ、胡粉ジェッソ、オイルパステル


この3点は組作品でも連作でもないとか
何と呼ばれるのか
やはり3部作でしょうか





あまり描かなかったと言いつつ
大きなものにも加筆!



「鬼」カンバスP10020170512

           P10020170512

「鬼」
カンバス、アクリル、胡粉ジェッソ、オイルバー、オイルパステル

GWで遅れていた画材到着
何とか入手できたアクリル絵の具は
これらに使ってしまってまた「絵の具が無い!」わけです

この「鬼」もスゴイですが

今回見ていただいた作品
激しいというか疲れそうというようなものばかり



お疲れ取れますように
レモンの花をUP



_1570104



つぼみは
落ち着いたピンクというか薄紫
開くと







_1570105

ほかの柑橘類のような白色
レモンの花
カンリニンは知らなかった

寒のうちの樵さんたちの伐採で
日当たりが良くなり
実りも期待できるかな








とにかく自由に楽しく!!

2017年5月1日(月)



100号120号130号を4日間で描いてしまう画家も
滅多にいないでしょう

今日はその画家の誕生日
四十路も近い!
それでなのかさすがにその創作後ダウンしていました
微熱が続いたり心臓の不調やら



このF120号とF100号は組作品となりました

_1550132


「20年近く描いてきて今回は最高に楽しかった!!!」
というのは




こういうことだったからです

_1550160





_1550168

小学生になった甥っ子と!


ウホウホ
キャッキャッと笑いながら



名称未設定 1のコピー






名称未設定 1のコピー



おいおい
それもやっちゃう?!

_1550178

絵の具を投げつけたり



次はムニュムニュといきますか

これたのしいー!



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合作

なにやら楽しげにおしゃべりしながら




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手は使いたくなるよな




わおっ~

ついに粘土状態じゃん

_1550207




足元はこうですから
-2

_1550227



_1550232

絵の具まみれの甥っ子は
風呂場に連れて行かれたのでした




出来たのはこれ!

6cm20170418

               194×260.6cm20170418

「HARUNOBUと描いた絵」

カンバス(F120F100)、アクリル、胡粉ジェッソ




そして
4日後の130号はこれです
これは合作ではありません



「蝙蝠」カンバス、綿布、アクリル、胡粉ジェッソF13020170422

                                                               F13020170422
「蝙蝠」

F130=162×194cmカンバス、アクリル、胡粉ジェッソ



これだけ大きなものになると
画像では
実作品の衝撃的なエネルギーも
全くと言うほど伝えられませんが





最後に作家の言葉から
「ただ並んで描けば出来るというものではない
その子がどうしたら喜ぶか知り尽くした仲だからこそ」
「子どものいたずら描きは参考になる
絵が、というのではないが
子どもから学ぶことは多い」


とにかく自由に楽しく!!
それこそが「描く」ということの本来の姿だ
と言うような実践でした



とにかく自由に楽しく!!
それが大人になってしまった人間には難しい
大きな真っ白な画面の前で
構えてしまうだろう
立ち尽くしてしまうだろう








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