西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

2019年01月

1年後には、5年後にはどういう運命に?!

2019年1月29日(火)


1年前のブログを見返しました
あっと言う間の1年とよく言いますが
やっぱり365日もあれば次々思いがけない出来事もあって
しかもほとんど毎日描いていて
何かしら色々あった1年でした

1年前にここでご紹介していた作品たちが
ギャラリー展で展示されたり
”Raw Vision”誌に掲載されたり
”HYPERALLERGIC ”などWeb上で紹介されたり
海を渡って行ったり

先日New Yorkに並んだベニヤ板作品4点は
5年程前に描いたものだったし
今ここでUPする新作たちも
1年後には、5年後にはどういう運命に?!



ということでワクワクしながら
最近の3点をUP

「IMAGEの雨粒」P20S30P30の組作品


「IMAGEの雨粒」カンバス(P20S30P30)91×209.2cm20190120

                 91×209.2㎝20190120


暗く写っています
生成りの綿布に直に描いて滲ませてます

黒いラインは時々使ってきた「リラグラファイトクレヨン」
(黒鉛芯で出来ていてデッサンなどに使われるようです)


_1970579

直径1㎝ぐらい
かなり古いものです

これも加筆でしたが次のも加筆





「春の蜥蜴」 F20M20の組作品

「春の蜥蜴」カンバス72.7×110.6cm20190128

                                                         72.7×110.6cm20190128 
例によって
黄色系はくすんで撮れてます





次も同じ日の夜に
よくまあこう次々とイメージが浮かぶものですね!!
絵描きさんでも皆が皆そうとも限らないらしい

「IMAGE Ⅲ」F30F30の組作品

「IMAGEⅢ」カンバス(F30F30)91×145.4cm20190128

                                                               91×145.4cm20190128


「絵画=内面の表皮」と個展タイトルにあったとおり
(2011年6月企画画廊デビューの個展)

Issei Nishimuraの絵は内側から生まれてくる
あるいは内側から掘り出されている



今も何か掘り出しています

それはまた次回










魚ぎょっぎょ!!

2019年1月11日(金)



制作風景より20190107

先日のこの状態から出来たのは
「FISH」(№1)~(№4)です



「FISH」(№1)水彩紙108.9×77.2cm20190107







「FISH」(№2)水彩紙108.9×77.2cm20190107










「FISH」(№5)水彩紙108.9×77 (2)







「FISH」(№5)水彩紙108.9×77 (3)





これも「FISH」(№5)でした

「FISH」(№5)水彩紙108.9×77 (1)

どれも 108.9×77.2㎝20190107






そしてこれは前日の水彩紙作品
白い水彩紙ですが完全にグレーに映ってしまった

「SKULL」シリーズ

「SKULL」(№3)水彩紙、ブラックジェッソ108.9×77.2cm20190106






「SKULL」(№4)水彩紙、ブラックジェッソ108.9×77.2cm20190106

108.9×77.2cm20190106




ところで先回UPしたこの組作品にも

「ナマハナ」カンバス91×290.8cm20190109

「魚」とあります




そして今日のにも


「媚薬」
「媚薬」カンバスF5020190111

                     F5020190111

これも過去作品への加筆ですが
スゴイ!!何がって
実物はもっと色のコントラストも強烈で
凸凹の質感もあり力強く、、、とにかく
何だか分からないけれどこの絵の前に釘付けになること間違いなし!
魚ぎょっぎょ!!でもなんでだろな??



それにしても「魚」は何でしょうね





一成は夢みています

2019年1月10日(木)


昨日の続きです

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これは2011年11月4日ブログ「どこにも出掛けず誰にも会わず」にUP
アーツ・チャレンジ2012に入選した直後の
決意表明のような目標のようなものでしょう


アーツ・チャレンジは
「あいちトリエンナーレ地域展開事業」のひとつとして
その後も毎年開催されています
愛知県芸術文化センターの
展示室だけでなく様々なスペースに作品展示するという企画で
貴重な体験も出来ました
と言っても搬入展示などすべて応援団にお任せでしたが

2012年2月13日「アーツ・チャレンジ搬入展示ーありがとう!」
2012年2月15日「西村一成をこれでもかと詰め込んだ」
そのあたりに詳しく書きました





告知する場もこのブログぐらいなので
事務局から毎年リーフレットを送っていただき恐縮してます

_1930661


2019年2月13日ー2月24日です
どうぞお出かけください!



_1950956

開催意図もあの頃と変わっていません
「‥愛知県から世界中を舞台に活躍する芸術家の排出を目指し‥」




IMG_0001アーツチャレンジチラシ表



IMG_0001チラシ3


2012年のこのリーフレットに西村一成はこう書いています
「描くためだけに生きている。
どこにも出掛けず誰にも会わず。ひたすら描く」


誰にもとは言え身近な家族には会うし
このように大いに関わってもらって

DSCF8614搬入

2012年2月13日 親族総出で搬入展示の日
まだ1歳半だった甥っ子も参加してくれました
彼もまもなく小学3年生になります


あれから7年経ち
作品だけは海を渡り
アメリカやヨーロッパという初舞台に立っています!!



世界を舞台に、、、
世界の一成に、、、

一成は夢みています
そして
ひたすら描き続けています



さてどうなりますか
夢を見続けましょうか











「年末年始関係ない」というマイペースで

2019年1月7日(月)



明けましておめでとうございます!!

今年もボチボチ書いていきますので
よろしくお付き合い下さい


描く方はボチボチどころか
「年末年始関係ない」というマイペースで

松の内の作品も沢山たまっていますが
まず12月のタブロー作品からいくつか




12月11日「闇から這い上がるもの」

「闇から這い上がるもの」カンバスP2520181211

                   P2520181211







12月12日「野獣のように生きる」F30号3枚の組作品

「野獣のように生きる」(F30F30F30)91×218.1cm20181212

                                                               91×218.1cm20181212



クリスマス・イブにもクリスマスにも描いて

12月26日には「龍」F50号2枚の組作品

「龍」(F50F50)、116.7×182cm20181226

                  116.7×182㎝20181226


とにかく毎日描き

12月31日大晦日には何と大作2点も!


「消えぬ情熱」F50号2枚組作品

「消えぬ情熱」F50F50)116.7×182xm20181231

                  116.7×182㎝20181231




「生(き)塗れ」→「きまみれ」と読みます
F50号3枚の大きな組作品
これが2018年最後の作品となりました

「生(き)塗れ」(F50F50F50)116.7×273cm20181231

                 116.7×273㎝20181231

相変わらず左側は暗く撮れてます




もちろん元旦にも描き



1月3日のは「恐怖」M30号

「恐怖」カンバス(M30)91×60.6cm20190103

         91×60.6㎝20190103




同じく1月3日「鬼、生きたサイクリング」P25号S25号

「鬼、生きたサイクリング」(P25S25)、80.3×140.9cm20190103

                                                          80.3×140.9cm20190103

この黒のラインは右手(利き手)で




これらは左手で描いてました

制作風景より20190107


さすがに加筆する過去作品(カンバス)にも事欠き
水彩紙を買い込みましたから

こういう感じのアトリエから次々水彩紙作品が生まれている


それは次回に










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