西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

2019年03月

もうひとつ展示中のグループ展”BODY LINES”

2019年3月27日(水)


間もなく京都でも「ゆめはうつつ」展がはじまりますが


もうひとつ展示中のグループ展
ニューヨークで開催中の”BODY LINES”
そこにも1点展示されているようです

CAVIN-MORRIS GALLERY
March 21-April 20




Issei Nishimuraの1点はこれですが

「愛猫」ケント紙ボード、インクB420180314


たまたま先日のブログ「愛猫」(3月21日)に取り上げたものです
”MAVERICKSⅡ”にも展示されたもの



展覧会が重なっている
だからと言って作家は何をするでもないけれど
何となく落ち着かない日々

その上画材も無くて

珍しくアトリエは空いたまま

アトリエは空いた

転がっているのは頂き物のチェロ


西村一成のギター歴は25年以上ですが
チェロは??
絶対音感のある人で
何となく音を作って自己流で楽しんでいます

この壁が白くなってるのは先日のこれらをはがした跡





「IMAGEの抱擁」
「IMAGEの抱擁」壁に張った綿麻布180×148cm20190316
               180×148㎝20190316




「雨の日のサイクリング」
「雨の日のサイクリング」壁に張った綿麻布180×148cm20190317
         180×148㎝20190317



最近の水彩紙作品はまだほとんどUPしてないので
またいずれ





「ゆめはうつつ」展のお知らせ その3

2019年3月26日(火)


先日ギャルリー宮脇から届いたパンフレットの山!
昨日あちこちへ発送しました


_1990665

今回の個展パンフレットは『螺旋階段』第109号

A3サイズの二つ折りで立派なもの
A4サイズ4ページ分に情報満載!です

よく見えませんが載せます



表紙
EPSON001




表紙を開くと
EPSON002





EPSON003



裏は

EPSON004
『螺旋階段』は
ギャルリー宮脇のHPからも見られますが

手に取ってご覧になりたい方はギャルリー宮脇へお申し込みください
会期末まで無料配布していただけます




EPSON001

表紙には寄稿文のタイトルも載っていて

特別寄稿:『絵画の中の生命のリズムは何処から来るのか?』
「ゆめはうつつ」西村一成の絵画について 仲野泰生(京都場館長)

書き下ろし詩:『その扉から溢れだすマグマ』
西村一成展2019に捧げる 寮美千子(作家)


右下には
記念イベントのお知らせ

4月12日(金)午後7時~
「西村一成の絵を見る・語る、ささやかな集い」を催します
仲野泰生氏のギャラリートーク、寮美千子氏による詩の朗読を行います
申し込み不要・無料です
金曜の夜、どうぞ気軽にご参加ください!

と言う様な事も
ギャルリー宮脇のホームページに

https://www.galerie-miyawaki.com/



『螺旋階段』は全国の主な美術館にも配布され
美術館では資料として保存されているとか

「ばら撒いておく」というような扱いは
申し訳なくてできません
これ程の内容の濃いものを作って下さった方々に敬意を払いたい


ありがとうございました!

いよいよ4月5日から始まります!

「ゆめはうつつ」











「愛猫」

2019年3月21日(木)


水彩紙作品ばかり少しUPします
1月に25枚今月は既に30枚描きました
全紙(108.9×77.2㎝)という大きなものです


「猫」の絵ばかりをUP


「猫と青の関係」

「猫と青の関係」水彩紙77.2×108.9cm20190116
                77.2×108.9㎝20190116

これは既に前にもUP
ギャルリー宮脇に運んである1点です
「ゆめはうつつ」展に展示されるのかどうか?




「病床の愛猫とIMAGE」

「病床の愛猫とIMAGE」水彩紙77.2×108.9cm20190304
               77.2×108.9㎝20190304


「愛猫」とはナツという♀の老猫
作家が一番可愛がっていた15歳近い猫
この絵を描いた翌々日あっけなく死んでしまった

「だんだん減ってしまうな、、、」
愛犬もいなくなり
3匹の猫も19歳近い黒猫だけになってしまった


「no title」

「no title」(№2)水彩紙、鉛筆54.5×74.5cm20190307
                                             54.5×74.5cm20190307 





そういえば
これらも「猫」でした

「猫と僕」

「猫と僕」ケント紙ボード、アクリル、インクA220180109
             A220180109





「愛猫」

「愛猫」ケント紙ボード、インクB420180314
               B420180314
1年前
佐々木ボードと呼んでいた
900枚近いボードに描いていた頃のもの
これらもケント紙ボードです



先月終わった「MAVERICKS Ⅱ」に展示されたようで
これらは今もニューヨークにあるわけです
どこかへ買われて(飼われて)いったかな?





愛猫を数えきれないほど描いてきた作家です
これからも描く?










「ゆめはうつつ」展のお知らせ その2

2019年3月20日(水)


これは今日発売の『月刊美術』2019年4月号で

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特集は「春の話題展&アートイベント×114」


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その現代美術コーナーに1ページの記事
西村一成個展「ゆめはうつつ」が載りました!

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創造の喜びに満ち溢れた”不思議な””イメージ”とあります

先日のブログにも取り上げた通り
この半年は”イメージ”の作品も多く
それらからたくさんギャラリーに運ばれています

ギャルリー宮脇での7回目の個展
会期は
4月5日(金)~27日(土)です

今回は会期中にイベントも開かれます!
12日(金)午後7時~
ギャラリートーク、詩の朗読などもしていただけるとのこと

詳しくはギャルリー宮脇のHPに




間もなく案内パンフレットも出来上がり
少しばかり発送するだけです

東桜会館ギャラリーでの自主企画個展の頃に比べたら
何と楽させてもらっていることか!
企画画廊はもちろん
寄稿文を書いて下さったりイベントを企画して下さった方々
多くの方々のお陰です!
ありがたいことです
よろしくお願いいたします


水彩紙作品を次にUPします

















「何か」と「何が」

2019年3月18日(月)


最近2月4日のブログタイトルにもしましたが
(「IMAGE~」と名付けた作品が)
「IMAGE」と付く作品がまだまだ続いていました

並べていきます


2月にもまだありました

「IMAGEとの遭遇」
「IMAGEとの遭遇」カンバス、綿布に上に広げた紙M3020190225

        M3020190225




「IMAGEへの帰還」
「IMAGEへの帰還」カンバス、綿麻布(綿麻布の上張り)F3020190302

             F3020190302




「雨の日とIMAGE」
9「雨の日とIMAGE」88×75cm20190303

            88×75㎝20190303
これは重ね張り合わせたP25号カンバス2枚に綿麻布を張ったもの




「悲愴とIMAGE」F20号2枚の組作品
「悲愴とIMAGE」カンバス(F20F20)72.7×121.2cm20190309

                 72.7×121.2㎝20190309





「IMAGEの抱擁」
「IMAGEの抱擁」壁に張った綿麻布180×148cm20190316

                 180×148㎝20190316
これはF100号サイズに切った綿麻布を壁に張って
木枠も無く加筆する作品も無く苦肉の策?

(昔も壁に張って描いたことはありましたが)





これらが心の中に浮かんだ形象(IMAGE)だとしても
西村一成の場合
「何が」描きたい!という衝動ではなく
ただ「何か」描きたい!という衝動に突き動かされるように描く

だからタイトルも
描き上がって
「まあ一応タイトルは付けておこう」
みたいな感じでいつでも描き上げた後に付ける



「何か」描きたい!と
「何が」描きたい!では
刷毛(ハケ)とハゲぐらい大違いなのです



公式ホームページ
西村一成HP
プロフィール、ギャラリーなどを掲載しています。
個展・作品・HP等に関する感想・お問い合わせは、お問い合わせフォームからお寄せください。
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