西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

2019年11月

「マジックは左手に限る」なんて言います

2019年11月29日(金)


昨年の今日は
名古屋・栄ハートフィールドギャラリーでの企画個展
「生との鬼ごっこ」オープンの日でした
オーナーには何から何までお世話になりました
また次回もよろしくお願いします

大型水彩紙を吊るしていただいたり

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たくさんの佐々木ボードも並べていただいたのでした
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_1930580



確かに「僕は世界の西村一成になる!」と言い続けていますが
去年今頃には確定していなかったニューヨークでの初個展!
年明けて9日から2月15日までです



そこにも佐々木ボード作品は展示されるのでしょう
昨日ケビンモリスギャラリーFacebookには
このケント紙ボード作品がUPされました


「早朝のエロスと猫」№7
「早朝のエロスと猫」(№7)ケント紙ボード、インクA320180330

               A320180330

利き手は右ですが
細いマジックインキ®であえて左手で描いていたもの
「マジックは左手に限る」なんて言います


昨日今日のタブロー(アクリル画)も全て左手です

「IMAGE」F50
「IMAGE」カンバス、F5020191128

                20191128



「とても不思議な夢を見た朝に」F50
「とても不思議な夢を見た朝に」カンバスF5020191129

                20191129

ストロークの向きが逆になるのは分かりますが
何故左手?なのでしょう



右手で
ボールペンで描いた最新のドローイング作品も載せておきます
どれも四つ切りの大きさ(38×54cm)水彩紙


「白蛇のように」№1~№4       20191127
「白蛇のように」(№1)水彩紙、インク38×54cm20191127





「白蛇のように」(№2)水彩紙、インク38×54cm20191127





「白蛇のように」(№3)水彩紙、インク38×54cm20191127





「白蛇のように」(№4)水彩紙、インク38×54cm20191127



ボールペンの先から迷いなく淀みなく引き出された
まさに魔法のようなライン
やっぱりISSEIは線の面白い絵描きです



「マジックは左手に限る」のマジックとは




これです
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無事ニューヨークに届いたわけです!

2019年11月23日(土)



10月1日「ニューヨークへの作品輸送準備」をしました
10月11日「今年もやはり『さてどうなりますか』」にUPしたように
京都のギャルリー宮脇へ搬入
後は「無事ケネディー空港に着きますように!」と祈るだけでしたが

今日ついにケビンモリスギャラリーのFacebookに作品がUPされました
ということは無事ニューヨークに届いたわけです!

輸出には税関?の輸出許可だか承認だかが必要だとか
絵の輸出にそんなに面倒な手続きがあったとは!全く知らず
全てギャラリーにお任せです




今日UPされたのは「15」と「姿」
どちらもベニヤ板に麻布か綿布を貼ったアクリル作品


「15」 ベニヤ板、麻布60.6×18.2cm20130209





「姿」 ベニヤ板60.6×45.5cm20130804


かなりたくさん輸出したわけで
今後どの作品がUPされるか?展示されるか?
(個展「PAINTING THE JAPANESE BLUES」2020年1月9日~2月15日)
全てお任せして
作家本人は楽しみに待つだけ
とは言えやはり自分の個展ですから
当然気になります



大型作品はUPされるだろうか?
輸送準備に関わったカンリニンも当然チェックしますよ~

https://ja-jp.facebook.com/Cavin-Morris-Gallery-159242634140634/




というわけで創作は手に付かない?



それでも
また加筆を続けています
先回UPしたF30号「AT THE CROSS ROAD」が今日こうなっています


「フルヌード」

「フルヌード」F3020191123


オイルで加筆してあるので
もう当分加筆は出来ないでしょう










「BLUESは生涯僕に付いて回るだろう」

2019年11月13日(水)


先回(10月12日)
ニューヨーク行き作品を京都に届けたと書いてから
あっと言う間の1か月
また1か月も更新せずにカンリニンは一体何をしていたのか!

今冬は
恒例の名古屋栄ハートフィールドギャラリーでの個展が無く
時間のというより気分に余裕があります

思い切って2階のハガシ作品を整理してました
転居後8年越しの一念発起です



さて始めたものの
何でも整理整頓の途中はゴチャゴチャになるもので


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整理と言っても一つも捨てるわけはありません


2006年頃から2018年ので
本人も覚えていないものも
結構大きなもの作品画像のないものも多く
一つひとつ広げて撮影
制作日、サイズ、タイトルなど記録

巻き戻して年次ごとに分けて段ボール箱に立てました

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何とか真ん中にスペースが出来ました!




_2110752

これが油彩画だったらどうだったのか
カビが発生することもあるとか
ほとんどアクリル画でしかも綿布や麻布に描いてあったので
ヒビや剥がれ、変色などの問題はほとんどなく
カビは全く無し
ホッとしました

未発表で面白いものもあり
いつかUPしたいと思ってます


ハガシてないものはもっとたくさん棚などに
よくぞこんなに詰め込んだというほど

まあホントによくこれだけ描いたもんだ!

もうこれ以上どこに置くんだ!?
ということでしょうか
さすがにペースは落としていますが、、、描いてます
最近のタブローから



「ハギビス」F30  20191013
「ハギビス」カンバス、綿麻布(画布に穴)F3020191013

あの台風からも1か月なのですね




「入り口のあるところ」F30F30 20191104
「入口のあるところ」カンバス(F30F30)145.4×91cm20191104

何とも説明しようのない面白い絵ですが
これは横向きに並べて描いていました
左に90度回転した形で
垂れているのは油絵の具です



もう1点
「AT THE CROSS ROAD」F30 20191026
「AT THE CROSSROAD」2枚貼り合わせたカンバスF3020191026

CROSS ROADはもちろんロバート・ジョンソンの”Cross Road Blues”の
悪魔と取引をしたというあの伝説の十字路でしょう


年明け早々に
ニューヨーク・ケビンモリスギャラリーで開催される個展タイトルは
”PAINTING THE JAPANES BLUES”とのこと

西村一成はBLUESとは生涯縁が切れないみたいです
ギターを始めた16歳の頃
「BLUESは生涯僕に付いて回るだろう」と書いてたとおり


どのような展示になるのか
どの作品が展示されるのか楽しみです









公式ホームページ
西村一成HP
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