西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

2021年03月

余りに加筆が多くて混乱してしまう

2021年3月27日(土)


先回の記事に間違いを発見!
余りに加筆が多くて混乱してしまう


西村一成新作展「愛しのキノコ」
展示中のこの「自画像」F3020200424ですが

1「自画像」カンバス、綿布F3020200424


直前の作品は
「ざつ、ざつ、ざつ、とした自画像」ではなく

これでした
「自画像」F3020200223
「自画像」カンバス、綿布F3020200223

確かに背景を比べてみても間違いなくこれですね



もうひとつ加筆の過程を見つけました
そこにUPした作品ですが


最初の作品では
確かに模様のある遮光カーテン地だとよくわかります

「生の誇大妄想」F5020201207 
「生の誇大妄想」木枠にカーテン地F5020201207


1週間後に加筆した「キノコ雲」F5020201214

「キノコ雲」木枠にカーテン地F5020201214

これも西村一成新作展「愛しのキノコ」に展示中

そして
会期は残すところ今日明日2日間となりました



新作のUPがまた次回となってしまいましたが






西村一成新作展「愛しのキノコ」 その6

2021年3月24日(水)


西村一成新作展「愛しのキノコ」展示風景に
長らくお付き合いいただいていますね


2階の展示はこうでした
昨日ご紹介出来なかったのは、、、まだ2点あります
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左端
「痙攣」F5020201212
8「痙攣」カンバス、綿麻布F5020201212


これも例によって加筆によって生まれ
半年前にはこうでした



「ドップラー効果」F5020200728 
「ドップラー効果」カンバス、綿麻布F5020200728

ここにも載せました




では最後に右側壁面の奥の作品
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「自画像」F3020200424
1「自画像」カンバス、綿布F3020200424



これは加筆を7回も繰り返してあります

こうなる直前は
「ざつ、ざつ、ざつ、とした自画像」でしたが
「ざつ、ざつ、ざつ、とした自画像」カンバス、綿布F3020200501



加筆過程は2018年2月まで遡れ
その途中からはここに詳しくUPしました





また次回からは
NEXT ONEはどんな作品?ということで
最近の作品をUPします






西村一成新作展「愛しのキノコ」 その5

2021年3月23日(火)



まだご紹介してない作品が1階にもありました
まずそれを

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 ↑
この端のF30号

「ちはる」F3020200208 
1「ちはる」カンバス、綿布F3020200208

タイトルはもうすぐ小学生になる姪っ子の名前
相変わらず姪っ子甥っ子たちはこの作家を
「かいじゅう」と呼んで仲良くしてくれています
いつまでそう呼んでくれるのかな




先日ご紹介したこの壁面の左側

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「キノコ雲」F5020201214 
6「キノコ雲」木枠にカーテン地F5020201214

この画布は何と
模様のある遮光カーテン地なのです
まさか画布に使ってしまうとは


裏から写してありました
P1270347


この布はKEYさんから1巻頂いて色々に使わせてもらいました

無地の裏面でアトリエ隅のライティングビューローを覆っていたものは
絵の具だらけになったので外して画布に


今はこうなっています
絵の具だらけが分かりますか


じゃじゃーん!

「ムンクなLOGO」F5020210302
「ムンクなLOGO」裏返したカンバスに化繊布の上張りF5020210302

ごく最近の作品ですが
これなどもいずれどこかで展示されるのでは





それからここの右端
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「昼食料理人」F5020191205 

「昼食料理人」カンバスF5020191205

これは今回展示中のペインティング作品では一番古い
と言っても2019年12月のもの
他は2020年と2021年が半々といったところ


以前UPしましたが
これを描いていた頃はまだ海外初個展前だったわけです




次回は2階の展示風景を続けましょう










西村一成新作展「愛しのキノコ」 その4

2021年3月22日(月)


西村一成新作展「愛しのキノコ」
会期はあと1週間となっています
28日(日)までです


先回予告しましたが
展示中のF8ドローイングをUPする必要はありませんね

今回はOnline Galleryでしっかりした画像を見ていただけるので
こちらからどうぞOnline Gallery



それでは展示風景をもう少しUPしましょう
1階はこれまでにほぼご紹介出来ましたから2階の方へ


螺旋階段を昇って行きますと

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F8水彩紙作品が16点展示されています


この上は3階でしょうか
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2階展示会場を覗いて見ますと

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正面の壁の幅3mはあります
そこにいっぱいいっぱいの組作品「虹」



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まあ本当に詰め込んでくださいましたね~
過剰な展示かなとギャラリストはおっしゃいますが
いえいえ
イッセイワールドに圧倒されそうです!

実際この空間に立って囲まれてみたいもの




「メメクラゲ」91×250㎝20210106

「メメクラゲ」カンバス(P30P25P25P25)91×250㎝20210106



「虹」116.7×270.3㎝20200426
「虹」カンバス(F50×3)、綿麻布、116.7×270.3㎝20200426



「必殺スルメ固め」145.5×91㎝20210108
「必殺スルメ固め」カンバス(F30F30)145.5×91㎝20210108



「自画像」P3020200221
「自画像」カンバス、材質不明P3020200221



「自己の化身」F5020200220 
「自己の化身」カンバス、綿麻布F5020200220


これらについては以下のブログに既にご紹介しました









次回はUPしていなかった作品のご紹介をしましょう






西村一成新作展「愛しのキノコ」 その3

2021年3月16日(火)


西村一成新作展「愛しのキノコ」展示風景から

今日は全紙水彩紙作品をご覧いただきましょう


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             「どぼどぼどぼ」(№3)
           ↑
全紙(77.2×108.9㎝)の展示は今回この1点のみですが
「どぼどぼどぼ」は同時に4点描きました
いしいしんじさんの寄稿文タイトル「亀の頭」に呼応するようですが
これは亀なのです

いしいしんじさんの寄稿文はこちらから



「どぼどぼどぼ」(№1)20200828
「どぼどぼどぼ」(№1)水彩紙、インク77.2×108.9㎝20200828





「どぼどぼどぼ」(№2)
「どぼどぼどぼ」(№2)水彩紙、インク77.2×108.9㎝20200828





「どぼどぼどぼ」(№3)
「どぼどぼどぼ」(№3)水彩紙、インク77.2×108.9㎝20200828





「どぼどぼどぼ」(№4)
「どぼどぼどぼ」(№4)水彩紙、インク77.2×108.9㎝20200828




こうして全紙を床に並べて描いていた頃のですが

楽しいゲイジツ(1004)2

「どぼどぼどぼ」の時は寝転がって描いていました!
寝転んで気楽に?!ではなく
のたうち回っているように、と書くべきで
筆を振り回し、床で転げ回るように描くのを見かけて
愕く、と言うより笑えてきました
何やってんだろ!?
出来た絵は、素早いからこそ面白いものになったと思いますが



「どぼどぼどぼ」シリーズはホルベインのエグバート6号を使っています
それは昔からの愛用品で
「近年僕は手直しの効かない一発勝負の仕事ばかりしている」
これは2018年1月24日のブログタイトルですが
そこでUPした筆の画像
_1770753



カタリスト画筆ポリティップブラシ エグバートEG-6img59829304

今も変わらず一発勝負の仕事を続けているわけです



「クレアシオン・フランシュ館はしばらくの間休館になっていますが」
2020年11月4日
そこにも「どぼどぼどぼ」(№2)は載せましたが
今回4点全部見ていただきました


F8のペンドローイングはまた次回ということで












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