西村一成の世界から

未知へ、更に、未知へ‥と日々カンバスをカジリ続ける画家、西村一成の出来たて作品を絵日記のように記録。NEXT ONEはどんな作品?

個展・イベント

「自由の洞窟」展まもなくオープン!!

2024年3月29日(金)


お陰様で忙しく暮らしていたのでしょう
あっという間に3月も終わろうとしています

超多作の西村一成ですから
ふたつの展覧会が並行開催されたことは何度もありましたが
ローザンヌ「顔」展も数に入れたら
今回なんと3つ同時開催ということ!

岡崎美術博物館「ひらいて、むすんで」展より1週間早く
「自由の洞窟」展まもなくオープン!!です

「自由の洞窟」チラシ表JPEG

会期だけは決まっていましたが
展タイトルも
展示作品のリクエストもギリギリでした

でも、大丈夫です
こちらも慣れたもの
しかも新作ばかりなので引っ張り出し易い
作品準備

IMG_5576


画面保護のフキサチーフの出番
IMG_5573
これは”いわく付き”の作品です
いずれお伝えします

相変わらず加筆魔ですから
こうしてガムテープのシールが何枚も何枚も
出品時には剥しておきますが
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これは「人知れず表現し続ける者たち」P100号ですが
なんで逆さまに??
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こんなに(15㎝程)厚みがあり不安定なので上下逆さに置いてある
IMG_5582
内臓物は何枚ものカンバスだと思います

岡崎美術博物館もギャルリー宮脇も
タイトなスケジュールの中で精一杯の企画、準備をして下さって
作家は今日も搬出日にも描いていられるわけです
ありがたいことです

搬出の模様は次回UPします

ギャルリー宮脇リニューアル後
初めての一成個展
どんな展示にして下さるのか
とても楽しみ!




かなり過去の、、、初めての自主企画個展

2023年9月3日(日)



お約束のかなり過去の、、、初めての自主企画個展をUP

第3回個展~僕の世界のそれから~は
2010年ゴールデンウイークに開催しました

初めてなのに第3回としたのは
タカヨシ・メキシコ美術館での2回の個展に続くもので
その2回は
故伊藤高義先生、故佐々木馨先生、伊藤美術工房スタッフなどに
何もかもすべてお任せだったのですが

第3回から第7回「僕は絵筆持つ鬼でして」まで
5回の個展は家族、親族、友人知人そして先生方の協力で開催できました
このブログにも毎年毎回UPしてきましたが
第3回のみ記録していないので
今回UPします


東桜会館ギャラリー(名古屋市)入り口
454月25日DSCF5194初日開場直前の入り口
「西村一成展」プレートは伊藤高義先生手製の貼り紙によるもの
毎回使わせて頂きました


これは前に何処かでUPしました
「一成は夢みています 世界の一成になる、、、」なんて
46DSC_0019A面一成紹介コーナー


広い!!20×10m以上です!
50DSCF5201


ざーっと右回りに見て頂きましょう
DSC_2443
あちこちのコンペに入賞入選した大型作品4点も並んでます


このコーナーの100号80号はじめ9点が
NO-MA「ココロの景色」展で展示されました
(2011年2月19日~5月29日)
初めてのグループ展招待でした
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 ギャルリー宮脇での初めての個展
「絵画=内面の表皮」チラシに使われた絵も見えます 
DSC_2484

これです
EPSON011「絵画=内面の表皮」チラシ裏


ついでに表もUP
この詩は小品に書き添えてあったもの
EPSON009「絵画=内面の表皮」チラシ表


普通こんなにギッチリ並べない
としても
「全部並べてやれ!」先生方のお言葉がありがたかった!です
でも全部ではありませんが
DSC_2448
     ⤴
ダンボール箱の蓋に描いたものも並べて



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     ↑
非常口にまで!
可動可能を条件に展示させてもらいました
これらは大きくても軽いダンボールなので大丈夫


顔ばかり集めたコーナー
この頃に限らず本当に顔はよく描いた、今も描く
DSC_2456



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パーテーションも借りて総展示壁面は80m以上でした
DSC_2462  
  ↑
        これもダンボール箱の蓋

小品コーナー
と言っても20~30号
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受付コーナー
この時の受付は作家の弟、義妹も張り切ってくれました
56DSC_0056G面・机


コンクール関係の資料など
まだ少なかったですね
57DSC_0014感想ノート・図録コーナー


「ココロの景色」展に展示された9点のうち
7点がこの時展示されていました


次回は最新のタブロー作品をUP
画風の違いはどうなのでしょうか?



上等な素敵な眼鏡店”ヴァ-ジェンス”へどうぞ!

2023年8月2日(水)


スタンバイしていたこれらですが
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先日こうして搬入され
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搬入先は
名古屋市中区栄の眼鏡店”VERGENCE"ヴァ―ジェンス
ヴァ―ジェンス
ギャラリー以外の店舗に展示されたのは多分初めて

やや勇気が要りそうですが
このドアを開けて



覗いて見ますと
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展示には
園部さん(ハートフィールドギャラリー)、宮脇さん(ギャルリー宮脇)にも
水谷一子さん(ワイヤーアート作家)にもまたお世話かけました
酷暑の中ありがとうございました!
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実物をお店で観ると
ここに在った時とは違って見えるでしょう
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店長さんでしょうか
宜しくお願いします!
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一気にカラフルになり明るくなったのでは
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床置きは3点
ヴァ―ジェンス2


30号までの作品12点それぞれ全く違った画風、色合いで
素晴らしいチョイスです!
さすがベテランギャラリストの審美眼!
作家も作品も喜んでいます

未発表のものもありいずれご紹介します

今日は最後にこれをUP
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掲示された作家のプロフィールです

西村一成(にしむら いっせい)

画家 

西村一成(いっせい)は、自身の破片として独白記のごとく
日々絵画を制作するセルフトート(独学)の突出した画家として、今や世界的に知られている。
人間の生・性・悦・鬱と直に向き合いながら、
創造の一瞬のチャンスを逃さず、表現の本質をつかみ取る。
その本能的な作品には、
彼の極めてセンシティブな精神の震えが直接的に流露している。
感情→行為→物質のオブジェと化した絵画は「生のままの芸術」の衝撃だ。
絶え間なく押し寄せて来るリアクション=クリエイションの波動を
全身全霊で受け止め、画家は今日も描き続けている。

 

2023年春には、この孤高の画家による圧倒的な創作生活に迫った
単独ドキュメンタリー「人知れず表現し続ける者たちⅣ」(
NHKEテレ1時間)がテレビ放映され、
大きな注目を集めた。今後映画化も予定されている。



8月~10月頃まで展示されるようです(8月~9月の予定)
予定変更で8月~12月中展示されます
詳しくはまたお知らせします

ヴァ―ジェンス


スポットライト浴びて
お客様をお待ちしております

上等な素敵な眼鏡店ヴァ―ジェンスへどうぞ!







「Dear Dr.Naumann-急啓ナウマン博士殿」作品 無事搬出

2022年3月22日(火)





「ナウマン展」チラシ表EPSON005

昨日UPした
「月刊美術」4月号にも掲載されたこの作品
「ナウマン展」チラシ裏EPSON008



燃やして創ったこの「放火容疑」については
「放火容疑」カンバスF5020211218

昨年12月19日「放火容疑」に詳しく書きました


カンリニンは保管には責任持てません!と書きましたが
衝撃も風も当てずうまく保管できてはいました

でもこれですから
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搬出時
積み込みには予想どおり非常に難儀しました



う~む
どうしたものか??
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IMG_2305
    ↑これもやや立体的

      ↓この50号もかなり厄介でした
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他にも
「画布の下に別の絵や異物が内蔵された」作品がたくさん運ばれました



チラシ裏面に
「一旦出来上がった絵を繰り返し塗り封じては上書きをする西村の作品は、
図像が複雑に交錯して炸裂するようなイメージに達する」

そのような複層的、立体的な作品が今回特に多く
積み込みに時間も工夫も必要でしたが

昨日「Dear Dr.Naumann-急啓ナウマン博士殿」作品
無事搬出
は済みました


「その終わりなき画層の重なり合いから放たれる
画家の息吹と身振りに、観る者は強く打たれる」
には
やはり実作品に直に出会っていただきたい!





その異才に世界が注目し始めた!

2022年3月21日(月)


1か月振りの更新となってしまいました

前回は「月刊美術3月号」掲載のページをUPしたのでした
今回は4月号ですが

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「春の注目展」の現代美術ページに

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このように
しっかり1ページ分掲載して下さってます


EPSON004


その異才に世界が注目し始めた!
なんて

確かにこのコロナ禍中に
幸運にも
地球の反対側で幾つもの展示の機会がありました


ギャルリー宮脇での第10回個展
「Dear Dr.Naumann-急啓ナウマン博士殿」

「ナウマン展」チラシ表EPSON005


どうぞお楽しみに!

次回もう少し詳しくお伝えします






公式ホームページ
西村一成HP
プロフィール、ギャラリーなどを掲載しています。
個展・作品・HP等に関する感想・お問い合わせは、お問い合わせフォームからお寄せください。
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